公益財団法人群馬県建築技術センター
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材料試験

材料試験依頼方法

公益財団法人群馬県建設技術センターでは、建設事業に使用されている建設資材の材料試験を実施しています。
試験をご依頼の際は、次の事項にご注意ください。

共通事項

  1. 供試体、試験片または試料を持参のうえ、受付窓口で試験依頼書に必要事項を記入し、お申し込みください。
    なお、試験依頼書は下記からダウンロードできますので、必要事項を入力のうえお持ちいただくと、窓口でのお手続きがスムーズです。
     試験依頼フロー図
    【試験依頼書】
     コンクリート試験  曲げ強度試験  圧縮強度試験  中性化試験
               ボス供試体の圧縮強度試験  セメントの物理試験(□40)
     金属材料試験
     アスファルト試験
     土質・骨材試験
    (1) 宅配便での受付も行っています。
     供試体、試験片または試料と、試験依頼書及び宛名を記入した返信用封筒を同包のうえ、お申し込みください。なお、切手は当センターで負担します。
     また、供試体集荷サービスもありますので、ぜひご利用ください。
    (2) 試験結果通知書の副本または発行後の依頼内容の修正は、下記の副本等申請書にて手続きをお願いします。なお、修正の場合はお手元にある試験結果通知書と交換となりますので、依頼時にお持ちください。
     副本等申請書
  2. 試験手数料のお支払いは、現金または振込になります。なお、振込手数料はお客様のご負担でお願いします。金額は、材料試験手数料を参照してください。
     材料試験手数料
  3. 受付時間は、9:00~12:00、13:00~16:30となっています。
  4. 休業日は 毎週土曜日・日曜日、祝日、年末年始となっています。
  5. 試験結果通知書の郵送を希望される方は、返信用封筒に宛名を記入のうえ、お持ちください。なお、切手は当センターで負担します。
  6. 副本等の申請期間は、試験結果通知書の発行から5年間です。
  7. 試験の立会を希望される方は、事前のご予約をお願いします。
  8. 納付された手数料は、原則として返還できません。

コンクリート・モルタル試験等の依頼について

  1. 供試体は、試験当日または事前の依頼の際にお持ちください。
  2. 供試体は、依頼者の責任において作製をお願いします。なお、当センターでは、供試体の作製は行っていません。
  3. モルタル等、φ50mmの供試体については、軽量型枠(ぶりき、紙またはプラスチック)から脱型のうえお持ちください。
  4. 当センターでは、供試体の上面仕上げ(研磨等)は行っていません。なお、φ50mmの供試体については、試験結果に影響する傾向がありますので、必要に応じて対応をお願いします。
  5. 試験日が休業日にあたる場合は、試験日の変更をお願いしています。
  6. JIS製品認証試験等製品試験については、供試体の測定に時間を要するため、事前の持込みをお願いしています。

金属材料試験の依頼について

  1. 当センターで試験可能な異形棒鋼は、次のとおりです。
    種類の記号 呼び名
    SD345 D41まで
    SD390 D41まで
    SD490 D38まで
  2. 試験片は、鋼材試験片寸法表の寸法に切断してお持ちください。なお、当センターでは、試験片の切断は行っていません。
     鋼材試験片寸法表
  3. フレアー溶接継手材については、鉄筋径により実施できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。また、径により加工が必要になりますので、下記の形状図を参考に加工してお持ちください。
     フレアー溶接継ぎ手試験形状図

アスファルト試験の依頼について

  1. 2層以上の場合は、供試体を各層ごとに切り離してお持ちください。各層ごとに依頼をお願いしています。
  2. 抜取コアは、付着した路盤材等をきれいに落としてからお持ちください。
  3. 抜取コアの抽出試験には、ふるい分け試験(2.36mm,75μmのみ)を含みます。

土質・骨材試験の依頼について

  1. 試料は、1袋20kg程度とし、袋に種類、会社名を記入し、縮分した試料を必要量お持ちください。
    名称 細骨材 粗骨材
    骨材のふるい分け試験 2kg以上 20kg以上
    骨材の微粒分量試験 2kg以上 8kg以上
    骨材の単位容積質量及び実績率試験 10kg以上 50kg以上
    細骨材の有機不純物試験 1kg以上
    細骨材の密度及び吸水率試験 2kg以上
    粗骨材の密度及び吸水率試験

    30kg以上
    ※13~5mmの場合は、8kg以上

    ロサンゼルス試験による粗骨材のすりへり試験

    25kg以上
    ※15~5mmの場合は、6kg以上

    硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験 8kg以上 25kg以上
    骨材中に含まれる粘土塊量の試験 25kg以上
    突固めによる土の締固め試験 70kg以上
    修正CBR試験 160kg以上
    土の含水比試験 5kg以上
    土の粒度試験 30kg以上
    土の液性限界・塑性限界試験 0.5mm以下 1kg以上
    CBR試験 30kg以上
    締固めた土のコーン指数試験 20kg以上
  2. 突固めによる土の締固め試験、修正CBR試験及びCBR試験は、40mm以下にふるった試料をお持ちください。
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