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ぐんまの土木遺産

鷺石橋(さぎいしばし)

◆所在地 沼田市下川田町~戸鹿野町
◆路線名 国道17号
◆年 代    昭和4年(1929)
◆形式等 鋼プラットトラス橋 2連
     橋長104.6m 幅員 5.5m
◆設計者 不詳
◆施工者 名村造船(現日本鋼管(株))
◆認定理由 鷺石橋は、群馬県沼田市の利根川に
      1929 年(昭和4 年)に架橋された本
      県に現存する 鋼プラットトラス形式
      では、唯一のもので、トラスの曲線が
      美しく、谷川連峰を背景に利根川の清
      流に調和の取れた景観をかもしだす土
      木遺産である。

【特徴】
 プラットトラス構造は斜材が中央に向かって
 下向きになっているトラス構造のことです。
 斜材を逆ハの字に配置し、上弦財、下弦財、
 鉛直材によって構成されています。プラット
 トラスは長い斜材が主として引張力を負担し、
 短い垂直材は圧縮力を負担するという構造に
 なっています。

所在地

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