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ぐんまの土木遺産

剣崎浄水場(けんざきじょうすいじょう)

◆所在地 高崎市剣崎町
◆年 代 明治43年(1910)
◆形式等 浄水方式:緩速ろ過方式
     配水方式:自然流下方式
     計画浄水量:11,110 m3/回
◆管理者 群馬県高崎市水道局
◆認定理由 砂ろ過と生物ろ過を組み合わせた緩速ろ過
      方式を採用する貴重な施設である。
【特徴 】
 県内最初の浄水場であり全国でも20番目という
 歴史ある浄水場は今なお当時と同じ浄水方式で
 市民生活を支えている。また、剣崎浄水場は薬品
 を一切使わず何層もの砂利層の間をゆっくりと
 した速度(3~6m/日)で  ろ過をする 「緩速ろ過
 方式」 を採用している。さらに、市街地よりも高
 台にあるという地形的な特徴を生かして、自然
 流下方式で供給しているのも特徴のひとつであ
 る。
●関連動画サイト<外部リンク>
 ・BIRD’S-EYE「47 剣崎浄水場」
  

所在地

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