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ぐんまの土木遺産

前橋地先の利根川の護岸と水制工(まえばしちさきのとねがわのごがんとすいせいこう)

◆所在地 前橋市岩神町一丁目
       ~ 大手町三丁目(中央大橋上下流)
◆河線名 利根川
◆年 代 昭和24年(1949)
◆形式等
 ①利根川の護岸工
   野面石・雑割石による石堤
   石積延長693m  堤高1~4m  天端幅員4~6m
    ②鉄線蛇篭護岸
   鉄線蛇篭護岸工
   延長218m 法長12m 篭直径0.9m 
 ③小型ケーソン基礎護岸
   小判型
   護岸延長334m ケーソン基礎15基 径 3.4m
     (短径)~4.5m
            (長径)ケーソンの長さ8m~12m 
 ④岩神水制工(手束式水制工)
   木工床水制コンクリートブロック
   一連 30m×15m (50格間)
 ⑤前橋公園下レール式大聖牛
   5基 
 ⑥レール式杭出し水制工
   延長200m
◆設計者 群馬県 
◆施工者 阿部建設(株)
◆認定理由 前橋地先の利根川に現存する石堤、蛇篭、
      ケーソン基礎護岸と水制工は、特徴ある
      工法で洪水 から河岸を守る貴重な土木遺
      産である。

➀利根川の護岸工
④岩神水制工(手束式水制工)

⑤前橋公園下レール式大聖牛

【特徴】
 この地域は、日本三大暴れん坊河川の一つとして、坂東太郎の異名を持つ利根川の度重なる洪水との闘いが繰り返され、治水の難所であった。現在の石堤は、明治2年、明治23年の大洪水以後に築造されたものであり、1号~4号石堤まであり、総延長は約690mにも及ぶ大規模なものである。

所在地

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