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ぐんまの土木遺産

榛名山麓砂防堰堤群(はるなさんろくさぼうえんていぐん)

◆所在地 渋川市/榛東村/吉岡町/高崎市
◆河川名 八幡川
◆年 代 明治15~35年(1882~1902)
◆形式等 重力式巨石積砂防堰堤
     (高さ) 2.73m~5.82m
     (長さ) 6.92m~21.84m

◆設計者 ヨハネス・デ・レーケ(JohannesdeRijke)
◆管理者 群馬県
◆認定理由 明治期にデ・レーケの指導を受けた技術
      者によって造られた砂防堰堤群。自然石
      を用いたアーチ形状と、天端の縄たるみ
      形状が 美しい。

1号堰堤

2号堰堤

3号堰堤

4号堰堤
 【特徴】
  八幡川に施工された巨石積堰堤は、現存する施設としては全国的に極めて貴重なものであり、今でも土
  砂の流出、山腹崩壊の防止に役立っている。現地には4基の堰堤と複数の床固工、石積が残っている。
 

●関連動画サイト<外部リンク>
 ・BIRD’S -EYE「14 榛名川・榛名山麓の砂防堰堤」
  

所在地

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